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入院診療

心臓の手術における、入院から手術、退院までの一般的な流れです。患者さんの状態によって、変わることがありますので、ご留意ください。


入院

 外来診察で入院日、手術日を話し合って決めます。その際に「入院のご案内」をお渡ししますので、それに従って入院の準備をします。

入院当日は入退院フロント(総合受付の隣)へお越しください。
(他科にご入院の状態から、心臓血管外科に転科となる場合もあります。)

手術前検査

 外来または入院後に手術に必要な検査をします。血液検査、心電図、CT検査、冠動脈造影検査、心臓超音波検査などがあります。検査結果に基づき、担当医から病気・手術の方法・リスクなどの説明を受けて、十分に理解・納得してから手術に臨みます。

手術当日

 全身麻酔の手術では通常朝9時に手術室へ向かいます。予定手術時間は術式によって異なりますので術前説明の際にお伝えします。

術後ICU

 全身麻酔の術後は基本的に集中治療室(ICU)に入室します。ICUでは24時間、血圧、脈拍、呼吸の状態などを厳重に管理します。当院では状態に応じて原則手術翌日からリハビリテーションを行い、早期回復に努めます。術後数日間で、全身の状態が安定したら一般病棟へ移ります。
 

一般病棟

 適宜、血液検査やX線撮影を行い、内服薬の調整やリハビリテーション、栄養指導などを行い退院へ向けての準備をします。

術後検査

 術後約1週間で心臓超音波検査・CT検査・冠動脈造影検査などを行い、手術した部位に問題がないことを確認します。

退院

 全身状態、食事の摂取状況、リハビリテーションの進行具合などを総合的に判断し、退院日を相談して決めます。医療スタッフから退院後の注意点を説明させて頂きます。

外来診療

 患者さんの状況に合わせて通常約1〜3週間後に外来を受診して頂きます。紹介元の先生や自宅近くのクリニックと連携し、今後の診療を継続します。

心臓血管外科  ​

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